給食・食育
子どもたちに楽しい給食を!
乳幼児期の食事は、子どもの身体を作り、心を育て、「生きる力の基礎」を育みます。健康的な食事を「安全」に「おいしく」食べられるよう、様々な工夫をしています。
また、誰かと一緒に食事をしたり、自分たちで育てた作物を収穫したり、季節やいろいろな地域の料理を味わったり、食に対する感謝の心を育んだりするなどして、食育を通じた「実践の環(わ)」を広げる環境づくりに心がけていきます。
当園では、健康な身体作りに欠かせない毎日の給食が、さらに楽しい時間になればと、毎月の1番好きな献立のアンケートを実施し、献立に反映しています。
アレルギー食にも対応していますので、お気軽にご相談くだい。
「安全でおいしい食事」で心と身体の健康を!
①安全な給食づくりのために
・衛生管理の徹底
免疫力が未発達な乳幼児は、食中毒菌に感染すると大人よりも重症化しやすく、命に関わるケースもあります。そのため、園の給食づくりでは、徹底した衛生管理を行っています。
・誤嚥予防
誤嚥とは、食べ物や異物が気管に入ってしまうことで、窒息や肺炎などの原因になることがあるので、乳幼児期の食事提供では調理の工夫や与え方が重要です。
②安心感を与える「快適な食環境」
子どもたちがおだやかな雰囲気の中で、食事に集中できる食環境づくりをこころがけています。
③おいしい!と感じるために
・「食べるきっかけ」を大切にする
食べ物を身近に感じられる体験を大切にしています。
・「食べる意欲」を育てる働きかけ
友だちとの会話や友だちが食べる姿を見ること、そして保育者の態度や励ましは、子どもたちの「食べてみよう」を育みます。給食をつくる人と触れ合うことも大切にしています。
・空腹を感じられるリズム
おいしく食べるためには、空腹や食欲を感じ、それが満たされたときの満足感を知ることが大切です。規則正しい園生活の中で身体を十分に動かすことで、食欲アップにつなげています。
・五感への配慮
「おいしい!」と感じてもらうためには、子どもたちの五感に配慮し、食への興味・関心を高めることが重要です。